設備担当者様、店舗・ビルオーナー様へ。業務用エアコンの交換時期が迫る中、最も気になるのは「一体いくらかかるのか」という費用相場でしょう。業務用エアコンの費用は、設置する台数と施設規模によって大きく変動し、小規模店舗で数十万円、大規模施設では億単位となるケースもあります。
この記事では、業者が公開したデータに基づき、施設規模別に業務用エアコンの入れ替え費用と必要な台数の目安を簡潔にまとめました。貴社の耐用年数が近いエアコンの交換計画や、予算策定の際にご活用ください。
▼エアコンの相談や工事の依頼はLINE公式アカウントから▼
費用が40万円から300万円未満に収まるのは、主に小規模な店舗や施設です。具体的には、ラーメン店、カウンターバー、小規模な個人病院、コンビニエンスストアなどが該当します。この規模の施設では、設置台数は1台から5台程度が目安となります。
1台のみの入れ替えであれば、費用は40万円〜50万円程度に収まることがあります。この価格帯では、機器の仕様が標準的であり、工事も比較的シンプルであるため、大きな追加費用が発生しにくい傾向にあります。ただし、飲食店の厨房など、油や熱の影響が大きい場所に設置する場合は、特殊な機種選定やメンテナンス頻度が高くなることを考慮する必要があります。
費用が300万円から1,000万円程度のレンジとなるのは、中規模の施設です。例えば、100坪程度の少し大きな病院や、大きめの居酒屋などが該当します。この規模では、設置台数は10台から20台程度が目安となります。
設置台数が二桁に増えるため、小規模施設よりも費用は大きく上がります。複数台の入れ替えでは、配管工事や電気系統の調整も必要となるため、工事の計画性が求められます。また、病院やクリニックなどでは、静音性や清潔性に関する機器のグレードアップにより、費用がレンジの上限に近づくことがあります。
費用が1,000万円から4,000万円のレンジとなるのは、大型の商業施設です。大規模なスーパーマーケット、家電量販店、ユニクロなどの大型物販店舗がこれに該当します。この規模になると、設置台数は30台から80台程度となり、空調システム全体の制御が複雑になります。
機器代だけでなく、工事の難易度が一気に上昇します。多数の機器を一括管理するための集中リモコンの導入や、複雑なダクト・配管工事が必要になるためです。この価格帯の工事では、部分的な交換ではなく、全館的なシステム入れ替えとなることが多く、事前の詳細な見積もりと工程管理が非常に重要となります。
費用が4,000万円から1億円、またはそれ以上となるのは、超大規模なビルや公共施設です。具体的には、5階建て程度の大きなビル、大規模な学校、市役所、区役所などが該当します。この規模では、設置台数は80台から100台近くに達します。
機器の台数が多いことに加え、大規模な室外機は手作業での搬入が不可能になるため、クレーンなどの重機が必要となります。工事の計画も複雑を極め、施設の業務を止めずに工事を進行させるため、工期が1年程度に及ぶこともあります。全面改修でなく、部分的な故障や耐用年数を迎えた箇所から計画的に交換していくのが一般的です。
業務用エアコンの入れ替え費用は、設置台数が主要な決定要因となります。
費用と台数に関する確認事項
この記事の内容を参考に、失敗のない業務用エアコンの交換計画を進めてください。
▼店舗や事務所のエアコンの交換やメンテナンスを検討している方は、ぜひ公式LINEからお問い合わせください▼